3つのシチュエーションに分けられるレクリエーション

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シチュエーション別のレクリエーション内容

シチュエーションで分けるレクリエーション

デイサービスで行われるレクリエーションには様々なものがありますよね。「うちではあまり他では見かけることのないレクリエーションを行っているよ」なんてお話もよく聞きます。それでも概ね、以下のようなレクリエーションが一般的だと言えるのではないでしょうか。
「体操などの運動系」「曲を聴く」「歌を歌う」「塗り絵」「クイズやなぞなぞ」「ビデオ鑑賞会」などなど、これらのレクリエーションを一度は経験しているという人も多いですよね。一見バラバラに見えるレクリエーションですが、シチュエーション別に3つに分けて考えることができます。それでは、その3つのシチュエーションで行われるレクリエーションをそれぞれ解説していきます。

シチュエーションで分けるレクリエーション

集団レクリエーション

デイサービスのレクリエーションと聞いて想像されやすいのが「集団レクリエーション」です。グループでレクリエーションを行い、コミュニケーションの活性化を促します。クリスマスなどの行事で行われるイベントや、体操などがこの集団レクリエーションに分類できます。
集団レクリエーションはグループが同一のことを行うので、利用者さんごとの身体機能や認知症などの程度によって、行う内容の調整が難しいことに注意しておきましょう。利用者さん1人1人を尊重して、各自のレベルに合わせた内容を考えるべきです。そして、全員の安全に配慮して行いましょう!というのは言うまでもありませんよね。

個別レクリエーション

コミュニケーションに関する役割を重視する集団レクリエーションに対して、日常生活機能や認知症予防などの役割を持てるのが「個別レクリエーション」です。絵画や囲碁などの趣味活動や、それぞれが持っている機能に合わせた脳トレのゲームなどがあります。
個別レクリエーションでは集団レクリエーションとは違い、個人の趣味趣向に合わせることができます。もちろん、要介護度などの日常生活機能の違いにも合わせることができます。つまり、集団レクリエーションではできない部分をカバーできるというわけです!

基礎生活レクリエーション

余暇の時間に行うだけがレクリエーションではありませんよね。日々暮らしている中で、気持ちよく過ごせる時間を増やすこともレクリエーションのひとつです。例えば食事の時間に懐かしい映像を見せたり、入浴の時間に音楽を流したりすることも、大切なレクリエーションになります。このような日常生活の何気ない部分で、過ごしやすさ、居心地の良さを追求するのが「基礎生活レクリエーション」です。

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