需要が高まるレクリエーション介護士の資格

レクリエーションマスターになりたい!

レクリエーション介護士の資格を取得する!

レクリエーション介護士って?

レクリエーション介護士は「高齢者へ喜びや生きがいを与え、笑顔にできる介護スタッフの育成」を目的にできた資格です。高齢者とのコミュニケーション能力やレクリエーションの知識とスキルを身につけるための資格でもあります。難しい感じでお伝えしていますが、ざっくり説明すると「機能改善に役立つ楽しいレクリエーションができる介護士」の資格です!
この資格には「レクリエーション介護士1級」と「レクリエーション介護士2級」があり、2級は認定講座を受講して修了試験に合格すると取得できます。注意しておきたいこととして、上級資格であるレクリエーション介護士1級は、レクリエーション介護士2級を取得していることが受講条件になります。ではそれぞれの資格の概要を確認していきましょう。

レクリエーション介護士って?

レクリエーション介護士2級の資格

レクリエーション介護士2級はレクリエーション介護士を目指したい人が対象者です。習得できるスキルは、レクリエーション企画の計画から実行、そして見直しまでができる能力です。取得するための認定講座は、通学講座か通信講座の2種類から選択することができます。認定講座を受けて筆記試験と添削課題に合格することで、レクリエーション介護士2級として認められます。

レクリエーション介護士1級の資格

レクリエーション介護士1級はレクリエーション介護士2級が対象者です。習得できるスキルは、レクリエーション実施リーダーとしてのスキルや、高齢者の方に合わせてレクリエーションをアレンジするスキルなどがあります。また、それぞれの介護施設の理念や方針に合わせたレクリエーションができるようにもなります。1級講座のカリキュラムを受講して認定試験に合格することで、レクリエーション介護士1級として認められます。

今後価値が高まる

レクリエーション介護士の資格って取得するほどの価値があるの?と気になる方も多いですよね。資格がなくてもレクリエーション自体は企画することができますし、行うことだってできます。「じゃあ資格を取得する価値がないじゃないか」なんて思うかもしれませんが、レクリエーション介護士は将来的に非常に価値のある資格になる可能性があります。
2025年には、終戦し社会的基盤が整った時代を生きてきた団塊の世代が後期高齢者になります。仕事も趣味も幅広い選択肢の中から選択してきた世代ですから、自分が求める介護サービスを自ら選択するはずです。つまり、介護施設は選んでもらえるようなサービスを提供するよう多様化が求められます。そこで活躍できるのがレクリエーションの「企画力」「実行力」「利用者それぞれのニーズに合わせられる力」のあるレクリエーション介護士です。今後求められるレクリエーションの質に、高い能力で応えることができるのでこれから需要が高まっていく見込みがあります。そんな将来有望なレクリエーション介護士に興味のある方は、日本アクティブコミュニティ協会から資格取得に動いてみてくださいね。

レクリエーションに興味がある人へ